ラシッド・ウランダン(Rachid Ouramdane)振付。Annie Hanauer、Lora Juodkaite 出演。
義手を装着しているアニーが、ロボットが愛を語る歌に乗せて踊る。
ローラは、「別の世界へ行くことができる回転(スピン)を幼少時よりしてきた」という自身のモノローグが流れる中、回転し続ける。
互いに受け止め合う2人。
他人が見たら「痛い」かもしれないけど、本人にはひたすら「喜び」かもしれない行為。
アニーが抱き止めても、ローラは回転し続ける。疲れないのかと心配になるが、見守ることも必要?
最後は2人が手をつなぎ、笑顔に。別々だけど認め合う。
どこか懐かしい気持ちになった。ダンサーの個人的な物語をダンスにしたと思われるが、それをダンサー自身ではなく別の振付家が振り付けているのが興味深い。
英語の歌とモノローグの一部に日本語字幕がないのは、英語が分からない人にはきついのではないだろうか。
※下の画像は、上記サイトより。
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