エマニュエル・ユイン(Emmanuelle Huynh )振付・出演、娘のアルバ(Alba)とセレステ(Celeste)出演。
エマニュエルの夫ヌノ・ビザロも出演予定だったが、けがで急遽、来日がかなわなかったらしい。
ダンスは体を見せることだけではない。大きな布と風と音で空間の気配を感じ取らせる。
エマニュエル・ユインは、父がベトナム出身、自身はフランス育ちの振付家・ダンサー。舞踏の室伏鴻と交流があった。
公演を前に、アンスティチュ・フランセで対談「エマニュエル・ユインと石井達朗を迎えて」(司会パトリック・ドゥヴォス)が行われた。そのときのお話:アイデンティティ・クライシスから振付を本格的に始めた。ベトナムに行って体が反応した、「故郷」を感じた。紙を踊らせたり、生け花と共演したり。
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